仮囲いの目的と役割
建設現場や工事現場の周りぐるりと囲っている仮囲い。
ふと街を歩いていると良く見かける光景なので「何のためにあるのか？」と思ったことがある方も多いと思います。
これは作業場、置場などの区画を明らかにし、関係者以外の立入禁止・盗難防止・区画外への資材、粉塵などの飛散防止などが主な目的。
当社では、安全鋼板・ネットフェンス・ガードフェンスなど、様々なニーズに応じた対応を可能としております。
各現場の指示に従い迅速かつ丁寧に仕上げることで、外部・内部両方の安全をしっかりと確保いたします。
そして、その目的は、大きく分けて4つあります。
1つは、関係者以外の立ち入りを防ぐこと。
作業車の出入りが頻繁にある上に、大きな部材が移動したり、掘削作業が行われている現場は、大変危険なスペースとなります。
そこに、もし一般の方が立ち入ってしまうと、大事故を引き起こしてしまうかもしれません。
2つ目は、工事期間中の騒音を減らすため。
特に住宅街の中で行われる工事は、そこに住む方の快適な暮らしを損ねないための対策が必要です。
周辺地域へ最大限の配慮を行うことは欠かせません。
3つ目は、粉塵や資材などが、現場の中から外に出ることを防ぐため。
特殊な建材や資材が多く使われている建設現場は、専門業者のみ扱うことが許されているものが多々あります。
誤ってそれらが外に出ないためにも、囲いで対策を打っています。同時に、工事期間中の粉じん散布も防ぎます。
4つ目は、現場周辺の景観を保つこと。
清潔感のある白をメインが一般的ですが、それ以外にも、葉っぱのデザインや地域の子どもたちのイラストが色とりどりに描かれた仮囲いもあります。
街の景観を守るために周りの風景に合わせたりと、様々な工夫が施されています。
